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「コニー、だいじょぶ?
お顔が真っ赤……熱いの?
頭、痛い? すごく痛い?」
「あは……。
ごめんね、ち、ちょっと、まだあんまり動けないみたい……」
「笑いごとじゃないよぅ!」
ほんとに笑いごとじゃなかったんだから。
お客さん用のベッド出して、そこに寝かせてみたんだけど、コニーは「大丈夫だから」とか言って起き上がろうとしちゃうし。
熱があるんだからダメ!
起き上がろうにも、まともに体なんて動かなくて、フラフラして前のめりに倒れちゃうんだから。
シェラとカル君とでベッドに押し込めて、よーやく大人しくなってくれたんだけど……。
「ごめんね……。今日は、ちょっと、動けないみたい……。ウルメンシュの速度落として……今日の操舵は、レヴィ君に、お願い……」
「わかってるよぅ! コニーはゆっくりしてて!」
「まうまうぅ……」
「マウマウまで……心配かけて、ごめんね。大丈夫だから」
声も掠れちゃって。
息も苦しそうで。
ずっと一緒にいたかったけど、ウルメンシュのこともあるし、なによりコニーはちゃんと寝かせてあげなきゃいけなかったし。
「心配するな」
「……カルベルティ……」
「1日程度、お前がいなくても支障ない。万が一、危険な事態が起こってもイクトゥスIIがある。いざとなれば《深淵》のユゴス=シェロブたちが組み込んだ《昆虫機械》もある」
「……うん」
「もー、カル君! そーいう言い方しないの!」
「何がだ」
カルってばもー!
いっつも余計なことばっか言うんだよ!?
こんな時くらい心配してあげればいーのにぃ。
「カル君のばかぁ。
いなくても支障ない、じゃないよぅ。コニーがいなかったらすっごい困っちゃうでしょ!? ウルメンシュのことも、お料理のことも、お掃除のことだってあるし──」
「あ……、そうね、お料理、お掃除……うん、食事くらいはあたしが作らないと……」
「いーの! コニーは休んでて!」
「でも……」
「いーから、寝てて!」
「う、うん……」
「(どっちが心配かけてるんだ)」
「ふぇ? なに?」
「いや。何でもない」
ねー。カル君ってば鈍感。
え。ふぇ?
シェラのほうが心配かけてる、って、え、メアリ? なんで? どして?
「まうまうー」
そいえば。
マウマウが変な声出してたっけ。
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