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〜シェラと或る少女の会話より〜
……えへへー。
おっはよーう! よく眠れた?
どうかな?
メアリはもう、プセールの見た目には慣れた?
それとも、まだびっくりしちゃう?
むぎゅ。
わわ、なんでいきなり飛びついて来るのー。
メアリってばもしかして、甘えんぼ?
……えへへ。
そだね、ふかふか、いーよね。シェラも大好き。
メアリとかコニーみたいなカシオン人に比べると、プセールはふかふかだもんね。
いいよ?
ぎゅーってしても、シェラ怒ったりしないよ?
……。
…………。
………………。
ん?
おはなししてほしいの?
うーん、でも、シェラは碩学さまじゃないしぃ〜。
あんまりおはなしとか、ないよ?
……シェラとコニーのこと?
あ、それならいっぱい話すことあるかも。
あっでもっシェラはあんまりないよっ、うん! ない!
コニーのほうがたくさんあるの!
たっくさん!
うんうんうん。
そうそう。コニーのほうが!
え? たとえば?
えーっとぉー……。
そだ、ついこないだもあったんだよ〜。
こないだのおはなし。
2体のでっかい竜王さまの《海域》から、シェラポンダンス大森林へ戻ってくる途中のおはなし。
ん、あ、そーだね。
ちょっとだけ前のおはなし!
メアリとネーエルを助けたのが1週間前で、そこから1週間くらい前のことだから〜……。
ちょうど2週間くらい前かな?
もー、ほんっっっとにびっくりしたんだよ。
心臓止まっちゃうかと思った。
うんうん。
すっっごくびっくりした。
あのね。
朝起きてみたら、コニーが床に倒れてたの。うん、ウルメンシュの寝台部屋の床ね。コニーってば、ハンモックから転げ落ちちゃってたの。
うんうんうん、びっくり!!
だって、名前呼んでも、最初はぜんぜん返事もないし!
抱えようとして触ったら、肌がすんごく熱くて……。
顔なんかもう、茹でたタコさんみたいに真っ赤で──
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