勝てば天国?負ければ地獄?
知力・体力・時の運
史上最大機関都市マンハッタンへの旅!
司会は Liar-soft 公式マスコット『因幡うさぎ~ズ』!
はりきってどうぞ!
なぜなに『紫影のソナーニル』の巻!

因幡ブラック
「ニューヨークへ行きたいかー!」

因幡ホワイト
「おー!」

因幡ブラック
「罰ゲームは怖くないかー!!」

因幡ホワイト
「おー!!」

因幡ブラック
「……」

因幡ホワイト
「……なあなあ」

因幡ブラック
「今の若い子、アメリカ横断ウルトラクイズネタってわかんないよね!」

因幡ホワイト
「というわけで今回のなぜなにスチームパンク」

因幡ブラック
「ニューヨークが舞台の『紫影のソナーニル』です」



因幡ホワイト
「と、いうわけで今回はニューヨークロケですが……」

因幡ブラック
「周りは廃墟だし! 誰もいないし!!」


因幡ブラック
「こんな広大な廃墟で一人ぼっちとかいやだよねー」

因幡ホワイト
「でもソナーニルの主人公、エリシアはひとりで廃墟のニューヨークを旅したんだよね」

エリシア

因幡ブラック
「どうして、こんな何も無い所に彼女は来たの?」

因幡ホワイト
「彼女は恋人をかつての《大消失》で亡くしているんです」
世界最大の都市であったはずのニューヨークが
一夜にして無人の廃墟と化した、1902年12月25日未明の大事件。
それが《大消失》です。
超大型蒸気機関の稼動実験の失敗や局地地震など
さまざまな原因が噂されました。
事実として分かっているのは、
300万の住民が死体も残さずに都市から消え失せ、
ただ廃墟のみが遺されていた……ということだけです。
物語の開始時点では、一般市民は立入禁止となっています。
一夜にして無人の廃墟と化した、1902年12月25日未明の大事件。
それが《大消失》です。
超大型蒸気機関の稼動実験の失敗や局地地震など
さまざまな原因が噂されました。
事実として分かっているのは、
300万の住民が死体も残さずに都市から消え失せ、
ただ廃墟のみが遺されていた……ということだけです。
物語の開始時点では、一般市民は立入禁止となっています。

因幡ブラック
「今回のカンペはP.N ジョンの引率者さんです」

因幡ホワイト
「さて実はこのニューヨーク。実は地下にもあります」

因幡ブラック
「え? ニューーヨークが地下にもあるの?」

地下世界(アンダーグラウンド・ニューヨーク)。
かつて《大消失》で失われた筈のニューヨーク・シティが
街並みと住民ごと地下へと現出した幻想的な世界です。
無論、一般の(地上)の人々はその存在を知りません。
ただし街並みは本来の形から変容し、歪み、異様な姿となっています。
当初は住民たちも数多く存在しましたが、
定期的な《御使い》の襲撃によって相当数が喪われています。
かつて《大消失》で失われた筈のニューヨーク・シティが
街並みと住民ごと地下へと現出した幻想的な世界です。
無論、一般の(地上)の人々はその存在を知りません。
ただし街並みは本来の形から変容し、歪み、異様な姿となっています。
当初は住民たちも数多く存在しましたが、
定期的な《御使い》の襲撃によって相当数が喪われています。

因幡ホワイト
「こちらのカンペはP.N ホームラン王のお嫁さんからです」

因幡ブラック
「この異様な地下世界に、記憶を失った状態で迷い込んだのが
もうひとりの主人公であるリリィ・ザ・ストレンジャーです」
もうひとりの主人公であるリリィ・ザ・ストレンジャーです」

リリィ・ザ・ストレンジャー

因幡ホワイト
「こちらは可憐な少女の姿ですが、当初は男の子の衣装でした」

因幡ブラック
「まあ、女の子の一人旅は危険がいっぱいだしね!」

因幡ホワイト
「理由もわからず地下世界の果てを目指すというリリィは、《御使い》の襲来というピンチに遭う訳ですが」

地下世界に出現する死の怪物。
それが《御使い》です。
合計7体が存在しています。
白い外見と、悪意が戯画化されたかのような、
抽象的で幻想じみた姿を備えています。
これら7体の怪物は地下世界の人々を探し出しては必ず襲い、殺します。
それが《御使い》です。
合計7体が存在しています。
白い外見と、悪意が戯画化されたかのような、
抽象的で幻想じみた姿を備えています。
これら7体の怪物は地下世界の人々を探し出しては必ず襲い、殺します。

因幡ホワイト
「こちらのカンペはP.N ブエノスノーチェス・おろかなウサギ共め!さんからです」

因幡ブラック
「P.N長いよ! あとP.Nで煽られるとは思わなかったよ!!」

因幡ホワイト
「さて、この《御使い》。当然ながら通常手段では倒せないわけです」

因幡ブラック
「なんか今回は神々しくて怖い! リリィのピンチに救いの手は?」

因幡ホワイト
「そこで騎士のごとく颯爽と現れたのが彼です」

A

因幡ブラック
「車掌さん?」

因幡ホワイト
「自走する1輛だけの地下鉄と共に現れたので、たぶん車掌さんかな?」

因幡ブラック
「《御使い》は強そうだけどAはリリィを守れる手段あるの?」

因幡ホワイト
「強いです。何しろ3体のクリッターを操ります」

因幡ブラック
「すごい! 超強い!!」

因幡ホワイト
「でも、反面ちょっと……というか、かなり、からっぽ頭(エア・ヘッド)でして……」

因幡ブラック
「えー」

因幡ホワイト
「それについては『デリカシーとか常識とかいろいろ足りない!』との怒りの告発がP.Nストレンジャーさんから届いています」

因幡ブラック
「うわ、ものすごく怒ってそう」

因幡ホワイト
「ここで、便箋にして十数枚分の告発をご紹介できないのが残念ですね」

因幡ブラック
「残念ですね!」

因幡ホワイト
「こうして出会った2人と1両は、地下世界の果て…… マンハッタンを目指すことになりますが」

因幡ブラック
「道中、それぞれの思惑を秘めてリリィ達の行く先々に現れるキャラの紹介です」

ラッキー・ルチアーノ

マオ

因幡ホワイト
「運命を操る帽子男を名乗るラッキー・ルチアーノと」

因幡ブラック
「ニヤニヤ笑いで翻弄するネコビトのマオです」

因幡ホワイト
「彼らはリリィにアドバイスをしたり、危機を救ったりもしますが……」

因幡ブラック
「二人ともリリィの正体について何か知ってそう?」

因幡ホワイト
「どっちも曲者だし真意は明かさないよねー」

因幡ブラック
「こうして、地下世界の果てを目指す彼らは、行く先々で様々な人たちの記憶(メモリー)と触れ合うことになります」

因幡ブラック
「一方、地上を行くエリシアさんにも様々な思い出が去来するのでした」

因幡ホワイト
「では、そうした旅の一部をご紹介!」

因幡ブラック
「元マフィアのボスにして東の魔女ことヘミングウェイとの対峙」


因幡ホワイト
「幸せだった過去の記憶。エリシアと恋人との出会い」


因幡ブラック
「ネコビトの街、ウォール街。
ネコビト以外が立入禁止の街へ入るため、リリィのとった手段とは?」
ネコビト以外が立入禁止の街へ入るため、リリィのとった手段とは?」


因幡ホワイト
「そして地下の寓話にうたわれる、薔薇の魔女とは何か?」


因幡ブラック
「最果てを目指すリリィ」

因幡ホワイト
「廃墟をさまようエリシア」

因幡ブラック
「そして、リリィやエリシアを監視する白き《発明王》エジソンとは?」

因幡ホワイト
「2人の物語が交差するとき、《大消失》の真実が明かされる!」

因幡ブラック
「皆様もぜひ紫影の果てを見届けてくださいね!」
了

因幡ホワイト
「さて、紹介はここまでなんだけど、今回は謎の手紙が届いている」

因幡ブラック
「手紙? 我々へのファンレター!?」

因幡ホワイト
「いや白紙にただ一言『すべて、あらゆるものは意味を持たない』って」

因幡ブラック
「???」

因幡ホワイト
「我々の、このお仕事に意味はないとか?」

因幡ブラック
「いやいや、意味無くてもやるのが我ら因幡の心意気っしょ!」

因幡ホワイト
「だよねー」

因幡ブラック
「ちょっとムカつくからその手紙燃やそう!」

因幡ホワイト
「よし燃やそう! ……あれ? 手紙の文面が変わってる!?」

因幡ブラック
「なになに『ようこそマルセイユ洋上学園都市へ。学園長より』」
つづく!

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