年明け一発目!第2回!
久々に新作発表のLiar-softスチパンシリーズを「ちょっと振り返ってみよう」のこのコーナー。
司会は Liar-soft 公式マスコット『因幡うさぎ~ズ』!
はりきってどうぞ!
なぜなに『赫炎のインガノック』の巻!




10年前に発生した《復活》と呼ばれる災厄ですべてが変異し歪んでしまった、
大型機関都市インガノック。
歪んだ空から発生した無限の霧は都市を世界から完全に孤立させました。
ひとつだけであったはずの太陽は、ふたつになって。
恐るべき幻想生物たちが姿を顕し、
都市を豊かたらしめる蒸気機械さえもが歪み、
時に異形と化して人々を襲いかかる……。
《復活》がもたらす人体の変異と、地上に存在しえないはずの異形と奇病。
サイバネティクスと呼ばれる人体置換式の機械技術は、
人の姿かたちをどこまでも変えていくのでした。









クリッターとは──
スチームパンク世界で災害規模の破壊と殺戮をもたらす
恐怖の象徴とも呼べるべき異形の存在です。
あらゆる物理的干渉は通用せず、
様々な特殊能力を持ち、中にはきわめて高い知能を有する個体もいます。
都市インガノックにあってはドラゴン等の幻想を模した
姿と名前を得て、合計41体が顕現しました。



そんな都市の下層には、弱者に手を差し伸べ続ける巡回医師がいたのでした」

ギー



キーア




アティ














『現象数式』とは、認識と思考によって世界を書き換える力です。
多くの病を癒し、銃火器をも越える破壊力を発現させることも可能です。
とある特殊な数式を理解し、行使する事で、現実を書き換えるのだと言われています。
魔法とさえ見紛うこの力は、
スチームパンク世界における大半の地域では存在さえ知られていませんが、
閉鎖された異形都市インガノックにおいては例外的に、
「変異した脳を持つ者だけが扱う稀少な特殊技術」として知れ渡っています。

『奇械』──
それは、歪みたる都市インガノックに残った最後のおとぎ話。
鎧に身を包んだ41の異形。
重機関兵器群や『現象数式』さえをも凌駕する絶大な力を振るうもの。
彼らは「美しいもの」を人へもたらすと語られています。
ギーは、これらの1体である「ポルシオン」を背後に顕現させることになります。








しかし、そんな彼の過去にも《復活》の災厄時へ遡る因縁があったのです」

ギー、キーア、そしてアティをもその運命に飲み込んでいきます」















アグネス&フランシスカ



Liar-soft selection『赫炎のインガノック』
絶賛発売中!