勇気「どもー。全国一千万のラブネゴシエイターファンの皆さんお久しぶり。幽霊やってる勇気です」
根越「そして俺が主人公の恋愛交渉人、根越栄太だ」
勇気「えーっと、それで今回は人気投票の結果発表にきたんだけど……みんな、憶えてる?」
根越「……〆切が去年の10月いっぱいだったもんなぁ、みんな忘れちまってるんじゃないか?」
勇気「そ、そんな事ないって。テックジャイアンで中間発表もしたし。あ、ほら。総合掲示板にも『人気投票の結果はいつ発表するんですか』って応援の書き込みもあるんだよ」
根越「それは応援じゃなくてお叱りの書き込みだろ! 大体投票を締め切ってから、もう半年近くもたってるんだぞ! これはもう、ライアースタッフが俺たちのことを愛していないとしか……」
将太郎「それは違うぞ、栄太!」
根越「に、兄さん! あれ? 確かこないだのファンタジーライアーで死んだはずでは? 行殺の歳江に斬られて」
勇気「あ、ちなみにファンタジーライアーってのは、ライアーファンクラブ会報「月刊うそ」に掲載されてる読者参加コーナーの事ね。今は夏に出る予定のファンクラブCDの内容を決める ちなみに、ファンクラブの入会方法は【ファンクラブコーナー】←ここをクリックすればすぐにわかりますよ。さぁ、みんなもこの機会に是非っ!」
根越「わざとらしく宣伝してるんじゃないっ!」
将太郎「いや、宣伝は必要だぞ、栄太! なぜなら、この人気投票の結果発表がこの時期までずれ込んだのは、ライアーファンクラブと密接な関係にあるからだ」
根越「というと?」
将太郎「宣伝だよ宣伝! この時期に人気投票の結果を発表することで、ラブネゴの知名度を上げ、ファンCDにラブネゴキャラが出演しやすい用意する、というスタッフの親心が、何故貴様にはわからんのだ!」
根越「……言い訳にしか聞こえないぞ」
将太郎「黙れ! とにかくだ、ファンCDはプレイヤーの投票によって内容が変化するのだ! だから私の理想を実現するためにも、是非「ジャンル:ロリータもの」「主人公:高将太郎」で投票を……」
亜美「そんなジャンルはない!」(発砲)
将太郎「ぎゃああっ」(悶死)
勇気「あ、亜美さんだ〜」
亜美「まったく。いつまでダラダラやってるつもり?」
根越「うう、面目ない」
亜美「だから謝ってる暇があったら、ちゃっちゃっと結果を発表しなさいって」
勇気「うーん、やっぱ亜美さんがいると違うなぁ。それじゃ、早速いってみよう! まずは16位の人から」
○16位……1票
・多美さん
・勘違い
・保津川警部と鐘井刑事
・大統領
・ダッチワイフ
・黄金マント
根越「……おい、勇気。お前一票入ってるぞ」
勇気「ちがーうっ。このダッチワイフは、世を忍ぶ仮の姿だって!」
亜美「まぁこの辺は興味本位で入れた人たちが多いでしょうから、コメントとかなくってもいいでしょう」
勘違い「しくしくしく……」
勇気「あ、コメントする気満々だった勘違いさんが泣いてる」
根越「うーん、哀れな。相方の1人は同人誌でも大活躍だったのだが」
亜美「可哀相だけど、社会的秩序を保つためには、多少の犠牲はやむを得ないわ。さ、それじゃ15位の人を発表して!」
○15位……2票
・ワトソン
亜美「……へ? なにこれ?」
勇気「あ、これは自称名探偵の、はるかさんが持ってた人形だね」
根越「後半は恋人になってたみたいだけどな」
勇気「あう……思い出しちゃった。あんなのが中にはいるなんて、人間ってすごいよね」
亜美「え、なに、どういうこと?」
根越「世の中には、知らない方がいいって事が山ほどあるのさ……」
亜美「ちょ、ちょっと、ちゃんと説明しなさいよっ」
根越「さて、次は13位の発表だ」
亜美「人を無視して話を進めるなーっ」(発砲)
根越「わぁっ、いきなり撃つヤツがあるかっ!」
○13位……3票
・滝義輝
・滝良介
義輝「いやお恥ずかしい。ワシのようなものは、こんな華やかな場は似合わねぇんですが、今回はせがれの良介と一緒と言うことで、それだけは嬉しい……」
良介「ダディ! ダディも13位だったんだね! ああ、なんということだろう。血がつながった親子だというだけではなく、こんな場所でも一緒だなんて! すごい運命を感じるよ! ダディこそ、ボクの本当のお姉さんだ!」
義輝「わぁっ、なにをするんだ良介っ、あ、ちょっと、そこは……あん☆」
亜美「こ、これって止めた方がいいのかしら、栄太?」
根越「別にその必要はないんじゃないか。スキンシップってヤツだろ、あれ」
勇気「そうなのかなぁ……」
良介「あ、それと、ボクは良介じゃなくてジョニーですから。あそこ、ジョニーって書き直してください」
根越「やかましいっ!」
勇気「じゃ、気を取り直して、12位の発表するよ」
○12位……40票
・滝みゆき
みゆき「りょ、良介もっとそこ、えげつなく抉り込むように責めるっ。そ、そう。いい感じいい感じ」
根越「……で、お前は一体なにをやってるんだ?」
みゆき「しーっ! 静かにしてよっ! パパと良介の絡みなんて滅多に見れないんだから、この機会にいっぱいスケッチして、次の同人誌の参考に……はっ!」
みゆき「え、栄太たんっ。いいい何時から見てたんだりゅん!」
根越「いや、はじめッからだけどな。いまさら語尾に変化付けたって遅いって。そんな事やってるから、全ヒロイン中最下位になっちまうんだよ」
みゆき「にゃにゃにゃなんですとーっ! このプリティかつラブリィなみゆきたんが、さ、最下位! そ、そんな馬鹿な! な、何かの間違えだりゅん!」
根越「まぁ認めたくないのはわかるけど。ほら、ヒロインの中で二桁しか票が入ってないの、お前だけだし」
みゆき「こここここれは何かの陰謀だにょ! 同人界を影から支配する闇の同人皇帝がみゆきたんを消しに来たに違いないにゃの! こうなったら同志を募ってみゆきたんだけの大同人物語を……そして業界に復讐してやるんだりゅーん」
勇気「栄太、なんかあの人壊れちゃったみたいだけど」
根越「あいつが壊れてるのはいつものことだ、気にするな」
勇気「そ、それはそうだけどさぁ」
根越「ならいいだろ。次は11位の発表だ」
○11位……63票
・ジム・リード
ジム「わ、わしが11位……」
根越「すごいじゃないか、おやっさん!」
ジム「ああ、あんまり嬉しすぎて、け、血圧が……がはっ!」
勇気「じ、ジムおじさん!?」
ジム「ぐっ……どうやらワシはここまでのようじゃ……」
根越「な、なにを言うんだおやっさん!」
ジム「なんて顔をしているんだ、栄太……わしは、満足じゃよ……なにしろ、男性キャラでおっさんのわしが、1人とはいえヒロインを抜いたんじゃからな……」
みゆき「そ、それってみゆきの事かのにょ!?」
根越「他に誰がいるんだよ」
みゆき「あうーっ」
ジム「栄太……さちえのこと、よろしく頼む……ガク」
根越「うわあああっ、お、おやっさーん!」
みゆき「そんな大げさに騒がなくてもいいにょ。どうせすぐに復活するんだりゅん」
勇気「あいかわらず自分以外のことだとドライだねぇ、みゆきさん」
みゆき「そうでないと、生き馬の目を抜く同人業界生きていけないりゅん!」
亜美「……ジムの事はさちえさんに連絡しといたわ、栄太」
根越「すまない。それじゃ、ランキングの発表を続けるぞ……おやっさんの意志を無駄にしないためにもな」
○10位……87票
・根越栄太
根越「ま、まぁベスト10には入ったんだし、一応主人公としての面目は保てたって事で……」
勇気「誰に言い訳してるのよ?」
亜美「本人が納得してるんなら、別になにも言わないけど」
みゆき「そうそう。栄太タンが何位だろうと、別にネタにもならないんだから、とっとと先に進めるりゅん」
根越「お、おのれ……それでは、第9位の発表だ」
○9位……111票
・高将太郎
将太郎「ふははは! 高将太郎、復活」
根越「またか。節操のなく生き返ってきやがって」
将太郎「黙れ負け犬! 主人公のくせに、脇役の、しかも男性キャラクターに抜かれてしまうような奴に、ものを語る資格はない! 死ね!」
根越「うぐ……い、いいもん。俺、別に得票数が少なくっても、安永航一郎先生の同人誌に出れただけで……」
勇気「うわっ、情けなっ」
みゆき「だいたい栄太たん、同人誌には名前だけしか出てないにょ!」
将太郎「その程度のことで満足なのか。フッ、器の小さいやつめ」
根越「ち、畜生! みんな大ッキライだあああっ!」(泣きながらダッシュ)
亜美「ああっ、ちょっと栄太!?」(追いかける)
みゆき「あらら、栄太たんを追って、あの年増女まで言ってしまったにょ」
勇気「年増女……それ、亜美さんの前で言ったら、きっと生まれてきたことを後悔するような目に遭わされるよ」
みゆき「聞こえてなければいいりゅん。それじゃ、次は8位の発表だにょ」
○8位……112票
・三島のぞみ
のぞみ「みんなのアイドル、三島のぞみです! 応援ありがとー! なーんか、微妙な位置だけど、のぞみは全然気にしてないよ。ホントだよ」
勇気「あのー、のぞみさん? その顔でそんな事言っても全然説得力無いんだけど……」
のぞみ「うっさいわねっ! あたしは国民的アイドルなのよ! なのに、あたしの下には、あんなピンクの化け物しかいないなんて、そんなのヘンだよ! おかしいよ!」
みゆき「ちょっと待つりゅん! そのピンクの化け物って、ひょっとしてみゆきのことかにょ!」
のぞみ「他に誰がいるのよっ! 大体あなた、設定じゃあたしより年上じゃない! なのにそんなフリル満載の服なんて着て、恥ずかしくないの!?」
みゆき「おおおおおおにょれ〜! これはみゆきのアイデンティティにゃの! そっちこそ、21世紀にもなってアイドルなんて恥ずかしくないのかりゅん!」
のぞみ「ななな、なんですってぇ! こ、殺す!」
勇気「あわわ。な、なんかすっごく大変なことになってるんだけど……将太郎さん、ちょっと見てないで止めてよ。二人とも鉄砲とか持ち出してるし、ケガじゃすまないよ」
将太郎「知らんな。ロリッ子ならいざ知らず、あそこまで膨らんでしまったヤツら、どうなろうと知ったことではない!」
勇気「うわ、断言したよ、この人」
将太郎「というわけで、次は第7位の発表だ」
○7位……115票
・倉持浩子
浩子「え……わたしが7位? あ、ありがとう、みんな」
勇気「ちょっとちょっと、浩子さん、今はそれどころじゃないんだって」
浩子「あ、勇気ちゃん。本編中では会話できなかったし、これが初めましてだね」
勇気「そうだね。こちらこそよろしくお願いします……って、ちがーう! ほら、あそこ。あそこで同人女とアイドルが銃撃戦をしてるんだって」
浩子「ホントだ。でも大丈夫だよ、勇気ちゃん。信じる心さえあれば、きっと鐵甲仮面が助けてくれる!」
勇気「え、だから、浩子さんが鐵甲……」
浩子「さぁっ! それじゃ、大きな声で呼ぶんだ。せーの」
勇気「てっこーかめーん」
浩子「声が小さい! もう一度」
勇気「てっこうかめーーーん!」(やけになって)
浩子「聞こえたよ、勇気ちゃん! えーっと、ちょっと待って。今着替えるから」
勇気「結局着替えるなら叫ばせないでよぉ」
浩子「気分の問題だって……おまたせっ! それじゃ、二人を止めてくるね!」
勇気「頑張ってー」
浩子「大丈夫! おじいちゃんから受け継いだこの鐵甲仮面は、誰にも負けないから!」
勇気「ふぅ。それじゃ、二人のことは浩子さんに任せて、あたしは6位の人の発表でもしてよーっと」
○6位……117票
・北村はるか
はるか「……ボクの推理では、あの二人は死ぬね」
勇気「わぁっ、びっくりしたっ。と、突然なに?」
はるか「ほら、さっき銃撃戦をしていた二人だよ。このままだと、あの二人は死んでしまう、とボクはそう言っているんだ」
勇気「えーっと、どうしてそんなことがわかるの? はるかさん」
はるか「ははははは、そんな事は非常に初歩的なことだよ、ワトソン君」
勇気「……そのワトソン君ってもしかして、あたしのこと?」
はるか「いいかい、ボクたちラブネゴのキャラクターは、ほとんどの人を除いて、今回半年ぶりに公の場所に顔を出したんだ。当然必要以上に張り切っている。そんな状態で強化服を着て暴れたらどうなるか……」
勇気「あ」
浩子「おりゃーっ、ダブル鐵甲ぱーんち!」
のぞみ「きゅう」
みゆき「きゅう」
はるか「ホラ死んだ」
勇気「うわわっ、どうしよう。みゆきさんたちが死んだら、ラブネゴ唯一の霊界系ヒロインというあたしの立場が……」
将太郎「ふふふ、大丈夫だ、幼い少女よ! こんな事もあろうかと、ちゃんと準備していたものがあるのだ!」
勇気「ほ、ホント!」
将太郎「ああっ、それでは、第5位の発表だ!」
○5位……155票
・日向一重
一重「どもー、一重ですー。うーん、5位ですか。ちょーっと伸び悩みましたねぇ」
将太郎「ふふふ、しかたあるまい。私の天使よ。凡俗どもに君の魅力は理解できんのだよ。しかし安心したまえ。君にはこの私が……」
一重「あ、将太郎おじさまは、あたしの趣味じゃないです」
将太郎「がーん!」
勇気「そんな事より一重さーん、なんとかしてよ。ほら、あそこで二人も死んじゃったんだよ」
一重「あらら」
勇気「このまま死にっぱなしだと色々困るからさ、一重さんの力で、ぱーっと生き返らせてくれる?」
一重「仕方ないですねぇ……最近は神力を集めたりするのも結構大変なんですけど」
一重「(払い串を魔法少女風に回しながら)お願い! 八百万の神たち、あたしに力を貸して……えいっ!」
ぽわわわわん☆
のぞみ/みゆき「ふぅ……死ぬかと思った」
将太郎「死んでたけどな」
勇気「あわわっ、えーっと、そいじゃ、4位の人の発表です!」
○4位……175票
・明石亜美
勇気「というわけで、4位は亜美さんだったんだけど……あ、来た来た」
亜美「あ、ごめんごめん。ちょっと栄太を追いかけてたもんだから……ふーん、4位か。まぁまぁの成績ね」
勇気「まぁまぁ、とか言いながら、結構嬉しそうじゃないですか」
亜美「そりゃ……ふふふ、ちゃんと評価されて嬉しくないわけがないでしょう。それに、ロリコンハードボイルドってジャンルの中だったから、色々キツイかなぁって思ってたし」
のぞみ「もう三十路だもんね」
亜美「ま、まだ29よっ! 少なくとも、今年の9月までは」
一重「微妙にこだわりますねぇ。29でも30でも、変わりはないですよ」
亜美「大きなお世話っ!」
一重「あう、怒られてしまいました……」
勇気「そ、そだ。そういえば亜美さん。栄太はどしたの?」
亜美「さぁ。さっき見たときは港でマドロスっぽく黄昏てたから、もうそろそろ復活するんじゃない?」
一重「はぁ。さすが元夫婦です。強い信頼関係で結ばれてますよ?」
亜美「ちょ、ちょっと一重さん! 恥ずかしいこと言わないの。そ、そうだ。発表、発表の続きをしなくっちゃ。ねぇ」
勇気「そんな必死に話を逸らさなくてもいいのに」
亜美「べ、別に私はそんな事!」
勇気「はいはい。それじゃ、次はいよいよベスト3の発表なんだけど……」
のぞみ「すっごい接戦だったねぇ」
浩子「そうだね。はじめは勇気ちゃんの独走だったんだけど、後からさちえさんとナタリアさんが追いついてきて、後半は団子状態だったもん」
さちえ「あらあら、そうだったんですか? 全然気がついてませんでした」
亜美「さちえさんは、あいかわらず呑気ねぇ」
ナタリア「まぁそれがこの娘の良いところであろう」
みゆき「ううーっ! 本当なら、みゆきたんがそこに絡んでいるはずにゃのに……こ、これは陰謀だにょ!」
勇気「はいはい。わかったから変な人は黙ってて」
みゆき「にゃんですとーっ!」
勇気「そいじゃ、ベスト3は一気に発表しましょう! えっと、あたしが自分で読むのは怖いんで、亜美さん、お願い」
亜美「はいはい。それでは発表します」
勇気「………………」
ナタリア「………………」
さちえ「………………」
○第3位……442票
・岡田勇気
○第2位……458票
・ナタリア・リフストスカヤ
○第1位……466票
・桜井さちえ
勇気「なななななんですとーっ! あ、あたしが3位! ロリコンハードボイルド真のヒロインでこれ以上ない薄幸の美少女のこのあたしが!」
ナタリア「ふむ、なるほど。妥当な結果だな。もっとも、わたくしは別に何位でもかまわんのだ。良介さえ見てくれれば、それでな」
みゆき「良介なら、そこでパパとイケナイ個人授業をしてるにょ」
ナタリア「な、なにぃっ! お、おのれ良介っ!」
良介「わあぁっ、なにをするんだ姉さん……あれれ、姉さんが二人?」
ナタリア「誰が姉さんだっ! 良介! 一体どういうことか、説明してもらうぞ!」
良介「ち、違うんだナタリア姉さん、これには深い訳が……」
(ナタリア、良介と共に退場)
勇気「あううう、こんなはずじゃなかったのに……」
根越「まぁそう落ち込むな。勇気。お前の実力はこんなものじゃないって事は、俺が一番よく知っている」
勇気「え、栄太ぁ」
根越「だってほら、ダッチワイフの分を足してなかっただろ。だからお前の本当の実力は442票にダッチワイフが獲得した票を足して……443票だな。はは、ダメだこりゃ」
勇気「え、栄太のバカーッ!」
根越「わぁっ、幽霊のくせに物理的な打撃をくわえる奴があるかっ」
勇気「うるさいうるさい! あんたなんか死んじゃえーっ!」
(勇気、根越と共に退場)
亜美「まったくしょうがない人たちネェ。えーっと、それじゃ、さちえさん。優勝者として一言」
さちえ「あ、はい。ええっと、応援してくれた人、本当にありがとうございました。中には1人でたくさん投票してくださった方もいて、この人他にすることないのかなぁってすっごく心配になったりしたんですけど……」
亜美「……えーっと、もういいわ、さちえさん」
さちえ「あらそうですか? 残念です、まだ喋りたいこといっぱいあるんですけど……」
というわけで、ラブネゴシエイター人気投票、優勝者は桜井さちえさんでした!

アンボイナ先生に記念CGをいただきました!
(絵をクリックすると大きなサイズで表示します)
勇気「ほらぁ。原画のアンボイナ・アフロライドさんもあたしの独走だと思ってたって言ってるのにぃ……どうしてこうなるのかなぁ」
ナタリア「仕方あるまい。結果は結果として受け止め、今度のファンCDで雪辱を晴らすのだ!」
さちえ「でも今度は、他のゲームのキャラと勝負することになるんですよ」
勇気「てことは腐り姫とかサフィズムとか行殺とかぶるまーとか……うわああ、ひょっとしてあたしたち勝ち目無し?」
ナタリア「ば、馬鹿者。戦う前から負けてどうする!」
さちえ「雪辱ですかぁ……できるといいですねぇ。あたしも影ながら応援してますんで、頑張ってくださいね」
ナタリア「悪意なしにそこまで言えるのはある意味才能だな。尊敬するぞ」
さちえ「うふふ……そんな、ナタリアさんにほめられたら、あたし照れちゃいますよ」
ナタリア「褒めてないっ!」 |