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  舞台は、「お伽話症候群(フェアリーテイル・シンドローム)」の治療に特化した隔離病棟。通称「楽園」。
「フェアリーテイル・シンドローム」とは自らを童話の登場人物だと思い込む人格障害の一種であり、入院患者たちは一様に「聖書」である童話絵本を抱え、その教えに従って生活している。

 記憶喪失の少年が自らの正体と存在意義を求めて彷徨う「フェアリーテイル・レクイエム」。その前日譚にあたる「フェアリーテイル・アンコール」。奇妙な「楽園」を舞台としたフェアリーテイルシリーズ2本をまるごと収録!

  さらに、本編では語りえなかった「もうひとつの結末」を描くショートシナリオ「フェアリーテイル・シンフォニー」と、現在では入手困難となった「ビジュアルファンブック・縮刷版」を同梱した決定版!

  「お伽話症候群(フェアリーテイル・シンドローム)」の患者である「楽園」で、ひとりの少年が目を覚ました。彼は記憶を失っていた。何故この場所にいるのか、自分はどんな人物で何を成すべきだったのか、大事なことほどわからない。かりそめの役割を得ている少女たちがうらやましく思えるほどに、寄る辺ない。
  そんな折、彼の部屋で発見したスケッチブックには、乱れた筆跡でこんなことが書かれていた。
  ──少女たちの中にひとり、つみびとがいる。

◆◆◆

 「フェアリーテイル・レクイエム」本編の前のエピソード。

 夢破れて乾ききった心を持つ若き医者、イケノ。「楽園」という施設には馴染めず、好き勝手な夢を見ている患者にはついていけない。

 そんな彼がある日受け持ったのは「オズの魔法使い」を聖書に持つドロシーだった。病弱な肉体と、「ドロシー」としての自覚との乖離に思い悩む彼女を見過ごせず、イケノは思わず「3人の従者」のふりをしてしまう。

 その行動は消沈していたドロシーを元気づけたものの、結果的に彼女の妄想を加速させていき──

◆◆◆

   なんてことのない日常。昨日とも明日とも変わらない今日。不安なんて何もない。過去から未来まで、全てが「聖書」に示されているのだから、ただ運命に身をゆだねていればいい。
  しかし、そこにはかすかな違和感があった。まるでいくつかの歯車が歪んでしまったような。はるか彼方からみしみしと、世界の骨格の軋む音が響いてくるような──

  ひねこびた性格で、常に言葉の裏に毒と皮肉を忍ばせる。オカルティックなことが大好きで、しばしばゲルダやグレーテルを集めて怪しげな儀式を執り行う。

出典「不思議の国のアリス」
特典情報
描き下ろしB2タペストリー(キャラ:アリス、ゲルダ)
※クリックで拡大表示します。
描き下ろしマグカップ(SDキャラ絵柄)
※クリックで拡大表示します。
書き下ろし小冊子
タイトル
「灰色のアリス」
(執筆・海原望)
詳細
タイトル 『フェアリーテイル・シンフォニー』
ブランド Liar-soft
企画ライティング 海原望
原画キャラクターデザイン 大石竜子
ジャンル メルヘンミステリアスホラーADV
販売形態 BOX/DVD-ROM3枚
発売時期 2016年12月22日発売
価格 7800円(税別)
ボイス ヒロインフルボイス
公式サイト https://www.liar.co.jp/
スペック
対応OS 日本語版 Windows Vista以降
CPU PentiumV 500MHz以上必須/PentiumV 1.0GHz以上推奨
メモリ 1.0GB以上必須/2.0GB以上推奨
グラフィック 1280×720/フルカラー
サウンド DirectSound互換のサウンドカード
HDD容量 6.0GB以上