『水曜スペシャル・驚異のブルマー民族! アフリカの奥地にブルマーの聖地を見た!』

レポーター
「みなさん、こんにちわー! 本日の
BBC水曜スペシャルは、ここ、アフリカの奥地から、BBCのアイドル特派員、Casey・朝日がお届けしていまーす。さ、トートくん、みなさんにご挨拶だ」

トート・トーチタス・トースター3世
「ようやく涼しくなってきましたね。季節の変わり目、風邪などひかないよう、お気をつけください」

レポーター
「こらこら、トートくん、ここはアフリカの奥地なんだぞ。そんな日本の気候にピンポイントな季節のご挨拶は不自然だぞ」

トートくん
「水曜スペシャルじたいが、日本の20代後半以上の方にピンポイントの気がするんですが」

レポーター
「10代をメインターゲットにしてもしょーがないじゃん。B2Kは18禁なんだし」

トートくん
「それもそーですね」

レポーター
「さあ! しらっこい話題はここまでだー! せっかくBBCのなけなしの予算をかっぱらってやってきた海外ロケ! 存分にB2Kを取材してついでに遊んでいきましょー! それじゃあ、
今週のB2Kヒップライン!

トートくん
「ホットラインです。ごく自然に間違えないように」

レポーター
「まだまだ紙面をお騒がせします! カラフルピュアガール10月号さん、e−login10月号さん、メガストア10月号さん、ファンタジェンヌ11月号さんで、ずずいっとピックアップ!」

トートくん
「ファンタジェンヌの『ぶるまにあ』コーナーには、主人公の愛さんをさしおいて、あゆみさんが登場です」

レポーター
「担当さんがどうしてもって言ったらしいとのことです。さー、後は取材だけだー。とっとと終わらせて遊ぶぞ、おー!」

トートくん
「バカンス気分に水差しますが、アフリカの奥地なんて、交通費より生命維持費の方がかかりそうな気がするんですが。BBCの福利厚生って大丈夫なんですか?」

レポーター
「トートくんが心配することじゃないね。前に、ブルパラではあたしの出番ないしーとか言ったら、こんなとこまで飛ばされました。どっちかというと、この理不尽な人事体系なんとかしてください。ああ、アイドル売れっ子特派員にこの仕打ち!」

トートくん
「ひたる暇があったらとっとと仕事を終わらせましょう。さ、都合よく向こうから原住民があらわれましたし」

レポーター
「ああ、あれは!?」

トートくん
「密林の中から突如としてあらわれた、その原住民の少女の股間には、まぎれもなくブルマーが! 我々はついに、幻のブルマ民族との邂逅を果たしたのであった」

レポーター
「ナレーターまでやらなきゃならないんだから大変だよね」

トートくん
「いーからとっととコンタクトとってください」

レポーター
「はーい。こんにちわー、BBCでーす」

原住民
「キッスなノナ」

トートくん
「……思いっきり日本語でコミュニケーションとりますね、あなた達も」

レポーター
「細かいことはどうでもいいこと! キッスさんというと、あなたがあの、BB団十ケツ衆の一人、アマゾンブルマー、キッス・キリアンガヤ!」

トートくん
「……思いっきり話も早いですね」

レポーター
「独り言が多いと、仕事からおろしちゃうぞ、トートくん」

キッス
「オネーサン、ひとりごとがおおいノナ」

レポータートートくん
「「独り言ちゃうわぁ!!」」

レポーター
「独り言やりたくて芸かましてるわけやないんやでぇ!」

トートくん
「相方の一人でもおらんと寂しすぎてかなわんからやないかぁ!」

キッス
「なんだかわかんないけどたいへんなノナ」

レポータートートくん
「「そうなの、大人ってのはね……」」

レポーター
「……さ、気を取り直して、ようやく十ケツ衆さんともめぐりあえたことですし、番組の途中ですが、ここからは緊急特番
『十ケツ集 BB団新卒戦闘員採用裁判』をお送りしま〜す!」

トートくん
「アフリカくんだりまで、長い前フリでしたね」

レポーター
「まったくだー。旅費がBB団もち、ブルマのためとはいえ、電話一本で特派員をこんなとこまで派遣するなんて、BBCもなに考えてんだろね」

トートくん
「BB団も大変だって話です。ブル天やるたびに、十ケツ衆が死んだり更迭されたりするもんだから。あと、半分も残ってないんです。まあ、我々としては、仕事するしかないですね」

レポーター
「そだね。さて、諸般の事情で〆切を延ばしただけあって、今回も少数精鋭が揃いました!」

トートくん
「いろいろチャレンジャーな方たちがそろっています。わざわざ、日本からここまで連れてきたんです」

レポーター
「それでは、まずはこちらの方から!」

   

《コードネーム:ブルマのジローぼくらのなかま》

●プロフィール
年齢:誕生28周年
性別:男
出身:ダーク破壊部隊
経歴:光明寺博士が失われゆくブルマへの思いのままに作り上げた改造人間。赤ぶるまと青ぶるまへの想いのははざまで苦しむ心そのままにアンバランスな2色のボディカラーを有する。
 不完全なロリ心回路を持ち、笛の音が響くと発作的に悪の道に走ったりもするが鋼鉄の心でそれをねじふせる。
 必殺技は大車輪プレー。きょうだいをこ○すこともできる。

レポーター
「コードネームはせめて、ブルイダー01とか」

トートくん
「ブルマイザー3とか?」

キッス
「どっちにしろ、キッスにはわかんないノナ」

トートくん
「生まれる前でしょうからねぇ……」

レポーター
「あ、私も……」

トートくん
「もう遅い。さて、70年代テイストあふれる戦闘員さんだと思います。笛を吹かれると確実にソフ倫チェックなところが残念ですが、いかがでしょう、キッスさん」

キッス
「キッスはふえもとくいなノナ」

トートくん
「ありがとうございました」

レポーター
「じゃ、次の方!」

   

《コードネーム:フォックス》

●プロフィール
年齢:23
性別:男
出身:コロラド
ブルマの傾向:ノーマルタイプの紺
外見:カウボーイハットならぬ、ブルマハットです。
経歴:高校生のときにBB団の入団書を見て感動し。卒業と同時に修行旅に出る。そ
して旅を終えた彼の心は今。BB団入団に燃えています。

トートくん
「追伸です。えーと、(中略)ブルマにしか色がついておりません。申し訳ありません」

レポーター
「……せめて、ギターを持ってるとか、お前さん、ブルマじゃ二番目だと言ってみるとか」

トートくん
「歳、ばれますって。ブルマハットはなかなかおしゃれなアイテムだと思うんですが、いかがでしょう、キッスさん」

キッス
「コロラドはアマゾンじゃないのな」

トートくん
「ここもですけどね」

レポーター
「それじゃ、次の方〜」

   

《コードネーム:アフロ》

●プロフィール
年齢:27
性別:男
出身:アフロの穴
所属:パソコンパラダイス編集部
身長:168cm 体重:65kg
右投げ右打ち、内野手
※'99年ドラフト3位

◆アピールタイム◆
ブルマーというか、『ブルマ』これは譲れない。あとブルマの色は紺!、赤など邪道! 今シーズンは、左キラーとして代打中心で活躍の予定。只今肉体改造中。

レポーター
「この所属……、潜入工作員ですか?」

トートくん
「志願兵らしいです。手元に週刊ベースボールの選手名鑑がないのが残念です。ツボの押さえ方はさすがプロって感じですが、いかがでしょうか、キッスさん」

キッス
「だいだのきりふだは、タカイかオオシマにきまってるノナ」

トートくん
「いきなり生まれが怪しくなるようなこと言わないでください」

レポーター
「勇気あるパソパラ編集部さんからの応募でした。他編集部の皆様の挑戦もお待ちしておりま〜す」

トートくん
「もう〆切過ぎてますけど」

レポーター
「最後はこちらの方です!」

   

《コードネーム:赤い奴》

●プロフィール
年齢:GOOD AGE
性別:男
出身:某国
色々:「穿かぬなら 穿かせてやろう 赤ブルマ」を行動原理とし、常日頃からブルマからはみ出るお尻の肉に想いを馳せる。ブルマを穿く理想体型は、洗濯板の胸とそれに比べるとやや大きめの尻を持ち、全体的にスレンダーな印象を持つ娘と考える。髪型はショートかポニーが望ましいとも思っている。

いざと言う時になると3倍の速度で行動出来るかどうかは不明。

トートくん
「これまた病根が深そうですね」

レポーター
「赤いネクタイをマフラーのようになびかせて登場すれば、安易に十ケツ衆に滑り込んだかもしれないね。『十ケツ衆、ブルマ・ザ・レッ……』」

トートくん
「そのへんでやめましょう。着こなしというか、被りこなしもサングラスもなかなかのものですし、なにより素晴らしい後頭部のラインだと思うんですが、いかがでしょう、キッスさん」

キッス
「アフロとたたかわせるとおもしろそうなノナ」

トートくん
「で、そのあいだで、ブルマのジローが葛藤すると。はからずも人間関係までできてしまいましたが……」

レポーター
「どうにか、ブルパラもBB団員志望者が10人そろってめでたしめでたしってとこだね。やー、わざわざアフリカの奥地まで来たかいあったなー」

トートくん
「後は、無事に日本に帰るだけですね。尻尾から落ちてくるヘビや毒グモに襲われる危険はありますが」

レポーター
「そこで力尽きればそれも、彼らのいうところのビッグブルマー様の御意志なんでしょ。さ、私たちは日本に向かって出発だー! 途中でナイロビかケープタウンで遊んでこー!」

キッス
「おー! なノナ」

トートくん
「……なんでついてくるんですか? キッスさん」

キッス
「キッスもにほんによばれているノナ」

レポーター
「おおっと、これは衝撃的なニュースです! 十ケツ衆の一人が突如として来日を表明! これは、いよいよBB団が、世界最後のブルマ天国、日本をその標的に定めたのでしょうか!?」

トートくん
「キッスさんの分の旅費までもらってませんよ?」

キッス
「あんまりかんがえてないけどだいじょぶなノナ」

レポーター
「風雲急を告げる世界ブルマ事情! MIBはこれにどう対処するのか、北京支部の“すぐ被る”中条の出番があるのか? 波乱を含みつつ、今回のブルマーパラダイス『十ケツ集 BB団新卒戦闘員採用裁判 〜第7回』を終わります!」

トートくん
「ひいていいんですか? 続きはあるんですか?」

レポーター
「私、知らない」

つづく!かもしんない



《ランキング》
1: 「ブルマーダンディー」 ……ブルマの下で輝く白い歯が見えるようです

2:
「ブルマのジローぼくらのなかま」 ……青ブルと赤ブルの間で揺れる心に感動

3:
「舞瑠魔戦士“E”」  ……ブルマのために泣け! そして戦え!

4:
「アフロ」 ……いつもお世話になってます、○○さん、クス☆

5:
「赤い奴」 ……ヒップな後頭部の称号を彼に!

6:
「裏志摩がどー」 ……銀行に入れない度ならナンバーワン

7:
「househoffer」 ……細い手足でパリコレを目指せ!

8:
「改造ヤタヤタ」 ……ブルマック博士に再改造をしてもらおう!

9:
「フォックス」 ……コロラドで身につけた必殺技を見せるべし

10:
「ブルマ丹波守」 ……この赤ブルマが目に入らぬか!

体を張ったご応募、ありがとうございました。
10位までに入った皆さんには『ぶるまー2000』の発売後、ライアーソフトよりB2Kグッズを送らせていただきます。