キャラクター紹介第5回
“したたかギャンブラー”
『ニコル・ジラルド』
“ひきこもりたガール”
『ニキ・バルトレッティ』

杏里
「チャオ! そして、グーテンターク!
 今日はボクの愛しい子猫ちゃんたちの魅力を、皆さんにたぁっぷりと───」
天京院
「な、なぁ、杏里、こ、コーヒーないかな。あ、あああのさ、部屋のコーヒーが、きき切れ、切れちゃってカフェに行ったら売り切れててさ、倉庫も漁ったんだけど、缶もジュート袋のも在庫が無くって、もしかしたら、ああ、あたし騙されてるんじゃないかって、そそそうだよ、一粒くらい床に落ちてるかもしれないこのままじゃあたしああ杏里、ここ、コーヒーないかな?(カチカチカチカチカチカチ)」
杏里
「か、かなえさんっ、カップが割れる割れるっ! ごめんよニコル! あとは頼んだ!」
ニコル
「はぁ!?
 いや、だからアンチョコなんか渡されても!」
杏里
「大丈夫だよ、かなえさん! しっかり!
 確か学園長がブリッジに隠してたはず!」
天京院
「あ、あたしさ、ここ、コーヒー無いとだだ、だめなんだよ、あああ杏里コーヒーないかな(カチカチカチカチカチカチ)」
杏里
「行こう! さぁ、ボクにつかまって!」
ニコル
「オーイ、杏里ってば! カナエも…………っ
 ……放置プレイ!? ちぇっ、ライトのあたるステージで自己紹介なんて、性に合わないんだけど。仕方ないなあ。えーと……」
ニコル
「チャオ! あたし、
ニコル・ジラルド。イタリアはトスカナのフィレンツェ育ち! 趣味はギャンブルだ。
 で、あそこで部屋のすみをじっと見つめてるのが───」
ニキ
「…………」
ニコル
「……
ニキ・バルトレッティ……ドイツ出身……だっけ? 世界的アーティストを両親に持つんだそうな。ほほう」
ニコル
「あたしもニキも、おなじファーストクラス。ま、あたしは授業じゃいつも居眠りしてるし、ニキはニキで、ほんの数回しかクラスに顔を出したことがない。教室で二人が顔を合わせたことなんて、ほとんど無いんだ。あははははは」
ニコル
「…………って、ダメじゃん!
 誰だ、このカップリング考えたの!」
ニキ
「…………(こぶりのジェスチャー)」
ニコル
「用が済んだら帰ってもいいですか、って?
 待てい、本格的に独りにする気かい!?
 とりあえず自己紹介は終わったから、アンチョコによると───ああ、そか、子猫ちゃんについて説明ね。はいはい」
ニコル
「えーと、杏里がしょっちゅう口にしている
『ボクの愛しい子猫ちゃん』ってのが、何を隠そうあたしたちのことなんだ。うん。
 風紀委員のヘレナをはじめとする、6人の愛人ならぬ、6匹の子猫ちゃん!
 あたし達は、杏里・アンリエットの愛の囁きと、悪魔的な舌技&フィンガーテクニックによって、身も心もメロメロに溶かされ、求めあらば、すぐさまその青き果実を差し出し……って何を言わせるんだ! このっこのっ(アンチョコをたしたし踏みつける)」


《ニコル・ジラルド》


《ニキ・バルトレッティ》


ニキ
「…………(淡々とジェスチャー)」
ニコル
「本当のことだから仕方ないですって? そ、そそ、そりゃそうなんだけど……(耳まで赤っ)
 ……ニキ? あんたも普段と違って、ずいぶん落ち着いてるね」
ニキ
「…………(ぎゅうー)」
ニコル
「にゃに? コローネがいるから?
 かぁーっ。コロもコロだよ!
 でれでれ耳なんか伸ばしちゃって、まったく!」
ニキ
「…………(耳は生まれつき)」
ニコル
「あーそか、忘れてた。コローネは、ロシア産のボルゾイ犬。子供の頃からずっと一緒に育った、いわばあたしの家族さ。おっきくて、ふかふかだぞ!
 ま、一応オスってことで、連れ込む時は指導部と一悶着もあったけれど。今では案の定、船内の人気者。あたしよりよっぽど社交的な性格で……こら。ニキもいい加減に」
ニキ
「…………(ぎゅうー)」
ニコル
「……なに? 焼きモチはみっともないです?
 あ、あのねぇ、ニキ? あんたが言うかい?」
コローネ
「ウォン?」
ニコル
「ハァ……ったく。紹介を続ける!
 で、船倉賭博でブイブイいわせてたあたしは、とある晩の大勝負で杏里に大負け。配当金代わりにベッドを共にする羽目になったわけ。たははは、思い返すに情けない。
 ここんとこも、ずいぶん
負けニコルが込んで、杏里の要求もエスカレートする一方だったんだけど……そんな折に問題のレイプ事件が起きた」
ニコル
「あたしたち
『杏里の子猫ちゃん』は杏里の捜査に積極的に協力するってことになってる……けどさ、やっぱりメンドウだよねぇ?
 しかしまあ、借りっぱなしってのもあたしの主義じゃないし。せいぜい犯人捜しに手を貸して、一気に精算するつもりさ!」
ニコル
「あん、なんだってニキ?
 ……コローネのほうが頼もしいとみたぁ?
 ほっとけ!」
ニキ
「…………(胸を押さえるジェスチャー)」
ニコル
「杏里がいなくなったら、寂しくて胸がつぶれてしまう? だから頑張ってお手伝いしたい?
 ……ろくに船内も歩けないってのに大丈夫かよ、ニキ?」
コローネ
「オンッ!」
ニコル
「ハイハイ、コロも頼むよ───おや」
ニキ
「…………ぁ……あん………り………っ」
杏里
「ふう、ただいま。ニキ。ニコル。
 そりゃもう壮絶なバトルだったよ。
 迫る敵をちぎっては飲み、ちぎっては飲み」
ニコル
「だから戻るの遅いって!
 あたしばかり喋らせやがってからに!
 司会料よこせ!」
杏里
「えー? 10ニコルくらいでいい?」
ニコル
「安っ! あと一ケタ!」
杏里
「とすると、耳たぶへのキス一回ぶんか……
 悩むな……」
クレア
「秘密の花園で、たんび、たんび♪」
ミリエラ
「杏里にやられて、たんび、たんび♪」
コー
「せいのどれいに、たんび、たんび♪」
クレア ミリエラ コー
「たんび三兄弟! たんびっ!!」
杏里
「わっ、素敵なコーラスありがとう!」
ニコル
「からかわれてるの。気づけ。
 うわあ、やっぱり来た」
ソヨン
「こらぁっ、三人とも!
 大切な授業を抜け出したらダメでしょう!」
クレア ミリエラ コー
「きゃあ、ソヨンちゃんだあ〜、逃げろぉっ!」
ニコル
「やれやれ……ん? ああっ! ソヨンを追って、杏里まで! もうっ……あたしは知らん! 帰って寝る!」
ニキ
「…………………………………………………
(次回は、同じく杏里の子猫ちゃん、ヘレナ・ブルリューカさんと、イライザ・ランカスターさんをご紹介いたします。どうぞよろしくおねがいします。
 
人気投票の中間発表はこの下です。では)」
ニキ
「…………(ぺこ)」

『サフィズムの舷窓』中間結果報告

 3/9(金)0:00 現在のアンケート集計結果は以下の通りです。
 
順位 選択項目 回答数 割合 グラフ
No.1 ファン・ソヨン 317 13%
No.2 天京院鼎 300 12%
No.3 アンシャーリー・バンクロフト 256 10%
No.4 ニコル・ジラルド 255 10%
No.5 イライザ・ランカスター 251 10%
No.6 杏里・アンリエット 193 7%
No.7 コー 181 7%
No.8 クレア 169 6%
No.9 レイチェル・フォックス 145 5%
No.10 アイーシャ・スカーレット・ヤン 88 3%
No.11 ヘレナ・ブルリューカ 66 2%
No.12 ミリエラ 63 2%
No.13 アルマ・ハミルトン 53 2%
No.14 ニキ・バルトレッティ 48 1%
No.15 クローエ・ウィザースプーン 32 1%

ソヨン
「人気投票・中間結果報告! 司会はあたしファン・ソヨンと、尊敬する先輩───」
クローエ
「クローエ・ウィザースプーンです」
ソヨン
「───で、お送りします!
 さて、1月15日に始まった『サフィズムの舷窓』人気投票ですが、すでに二千四百を超える投票がありました。毎日刻々と順位が変動する様子も見逃せません!」
クローエ
「どうしてわたし此処にいるの? 紹介もまだ先なのに」
ソヨン
「えっと、ね、熱烈なファンの皆さん、毎日の投票本当にご苦労様です! 一票だけでも投じてくださったあなたの愛、あたし達しっかり受けとめました!」
クローエ
「まだ一票も入れたことのない貴方は、今すぐ悔い改めるように」
ソヨン
「でないとぉ、師範のネリョチャギ(かかと落とし)が脳天直撃です!」
クローエ
「わたしは師範代じゃないし、ましてや人間杭打ち機でもないったら、ってソヨン?」
ソヨン
「最下位なんてひどすぎます……クローエ先輩が可哀相です……ぅぅぅ……」
クローエ
「な、泣かないでよ。よけい惨めになる。別にいいの。第一こういうミーハーで騒がしいイベントって苦手だし。でもソヨン、あなたは頑張ったじゃない」
ソヨン
「あ、ありがとうございます! ソヨンは先輩の屍を乗り越えて栄光を掴みます!」
クローエ
「……うるさいわよ」

■15位 32票 クローエ・ウィザースプーン

ソヨン
「調子にのり過ぎました。アイタタ、おデコへこんじゃった……
 えーっと、では各順位の戦況紹介、ならびに各々よりコメントをいただきます!」
ソヨン
「15位はクローエ・ウィザースプーン先輩! 投票開始以来ぶっちぎりの最下位です!」
クローエ
「ふぅ……好きに投票してもいいけど、コメントは『……』だけにしてくれるかしら」
ソヨン
「それじゃコメントになりません」
クローエ
「……なら3文字以内で」
ソヨン
「無茶ですよ!」

■14位 48票 ニキ・バルトレッティ

ソヨン
「14位は、先ほど紹介されたばかりの、ニキ・バルトレッティ! マイペースマイペース、って誉め言葉?」
ニキ
「…………(ちょこちょことジェスチャー)」
クローエ
「こんなわたしに、ありがとう。応援イラスト嬉しかった……だそうよ」

■13位 53票 アルマ・ハミルトン

ソヨン
「13位、アルマ・ハミルトン! ヒロインにして、まさかの転落です。アルマさーん!?」
アルマ
「まあ、わたし人気が優れないんですの? 困りました……そうですわ。こんな時は選挙公約に従いまして、真心をこめた株やゴルフ会員権などをお贈りすれば───」
クローエ
「次! 次っ!」

■12位 63票 ミリエラ

ソヨン
「12位、ビジターズからミリエラ! 一人だけ仲間から置いてけぼりだよ、頑張って!」
ミリエラ
「……と言ってもさあ、ソヨンちゃん。あたしたちって所詮にぎやかしだし。先が知れてるって。立ち絵以外のCGだって、在るかどうか……」
ソヨン
「ある!」
ミリエラ
「わっ」
ソヨン
「あきらめちゃだめっ。原画家のK.TEN氏だって『たとえ腕を折ろうとも、この胸に萌える俺のぷに心だけは奪うことはできへん! やるで〜う〜んむにゃむにゃ某王女好き好き〜』と力強く寝言でおっしゃられたとか!」
ミリエラ
「そんなやましい決意は要らないよ」
クローエ
「ちなみに、ビジターズのキャラ原案はミハイル・ゴルバチョフ氏よ」
ミリエラ
「どこのドイツ人?」
クローエ
「だからロシア人だって」

■11位 66票 ヘレナ・ブルリューカ

ソヨン
「11位、ヘレナ・ブルリューカ先輩! じわりじわりと、粘りづよーい追い上げです」
クローエ
「彼女らしいわ。さすがはロシアの大地の母というところかしら」
ヘレナ
「こんな、いいかげんで興味本位な企画、私は認めません! やり直しを要求します!」
クローエ
「……やり直し?」
ヘレナ
「ま、まあ投票してくれた方には感謝しているわ。ホントよ? だからせめて3位以内に入賞するよう努力して!」
クローエ
「無理だと思うわ」

■10位 88票 アイーシャ・スカーレット・ヤン

ソヨン
「さて、ここからはトップ10です! アイーシャ・スカーレット・ヤン先輩! 投票開始より、ほとんど不動の地位を築いています!」
クローエ
「そういう言い方もあるか」
アイーシャ
「あ、あたし、その、こういうの落ち着かなくて……できればもっと……下のほうが……」
クローエ
「ブルジョアな」
ソヨン
「アイーシャ先輩は、とっても素敵なんですから、もっと脚光を浴びていいはずです!」
クローエ
「下はいいわよ。ひっそりとして。動きもなくて。時々、枯れ葉がカサカサ音を立てるくらいで」
ソヨン
「さあ、アイーシャ先輩!」
クローエ
「おいで〜 おいで〜 下においで〜」
アイーシャ
「あの、その……し、失礼します……」
ソヨン
「あ」
クローエ
「ちっ、逃がしたわ」

■9位 145票 レイチェル・フォックス

レイチェル
「きゃ───っ、きゃーっきゃーっ!」
ソヨン
「うわわ何ですか何ですか!?」
クローエ
「また病気が……」
レイチェル
「久々にシャバに出てみれば、こんなたくさんの可愛い娘さんたちがっ! 出番なんて無いと思っていたのに! ここは天国? パラダイス? ムツゴロさんの美少女王国?」
クローエ
「本当に教師なんですか?」
ソヨン
「ええっと、9位、レイチェル・フォックス先生。いたってお盛ん、いえ、順調のようです」

■8位 169票 クレア

ソヨン
「さあ、ちょうど真ん中の8位! ビジターズからクレア! 少ない投票メンバーでも優るとも劣らぬ愛情で、とっても頑張りました。努力賞もの!」
クレア
「えっへへー、恥っずかしい。でも嬉しいな。ホントありがとー。ビジターズのリーダーとしてわたし頑張るね?」
クローエ
「と言うけれど、ミリエラもコーも、自分がリーダーと主張して譲らないのよね」
ソヨン
「先輩、最近ライアーソフトのごく一部でクレアの人気が急上昇中だそうなんです。どういうことなんでしょう?」
クローエ
「……気にしなくていいわ。きっとろくでもないことだから」
クレア
「な、なぜにぃー?」

■7位 181票 コー

ソヨン
「7位、ビジターズからコー! 投票開始当初より大変な伸びで、記念すべき1票目も彼女でした。今でこそやや落ち着いたものの、そのあどけなさは、チビッコスキーな方々を強烈に惹きつけています」
コー
「わぁい、コーをおうえんしてくれて、みんなありがとお」
クローエ
「やりすぎじゃないの? 客観的視点を欠いた、むき出しの欲望と妄想にひたったコメントってどうかと思うわ」
コー
「クローエせんぱぁい? コーのほっぺた、ぷにぷにする?」
クローエ
「は? そ、そうね。では後学のために、ちょっとだけ……
……………………………………………………………
………………………………………………」
ソヨン
「あの、先輩?
 ぷにぷに中、失礼しますけど……先輩?」
クローエ
「はッ! そ、そんな卑劣な懐柔策には乗らないわよ!」
ソヨン
「先輩……今、瞳に宇宙が……」

■6位 193票 杏里・アンリエット

ソヨン
「さて、ついにトップ5の……」
杏里
「ちょっ、ちょっと待った! ボク! ボクを忘れてる!」
クローエ
「あら。主人公のくせに、大きな顔して」
杏里
「いやだからボク、主人公で、つまりっ!」
ソヨン
「ご、ごめんなさい、杏里さん! メモがくっついてました!
 6位、杏里・アンリエット先輩! 安定した人気を誇ります。凡庸なタイプの多い美少女ゲームの主人公としては、驚異的とも申せるのではないでしょうか?」
杏里
「やだなあ、ボクだって美少女じゃないか」
クローエ
「美少女…………?」
ソヨン
「…………」
杏里
「なんで黙っちゃうの?」

■5位 251票 イライザ・ランカスター
■4位 255票 アンシャーリー・バンクロフト
■3位 256票 ニコル・ジラルド

ソヨン
「5位です! ここから3位までは、全員二百票代の上位グループであるにも関わらず、わずか5票差という大接戦でした。3人一緒にご登場していただきましょう!」
クローエ
「また、とりわけうるさい人達が……」
イライザ
「初めまして、イライザ・ランカスターです。たくさんの心のこもった応援、拝謝いたしますわ。皆さん、本当に愉快な方たちなんですのね」
ニコル
「微妙に軽蔑してないか?
 ニコルだよ。グラッチェグラッチェ〜
 うんうん。今後も邁進してくれたまえ」
コローネ
「ウォウ?」
アンシャーリー
「ふふふふ、気づいてない、気づいてない。あたしがこの場所の時間をワープさせていることに」
クローエ
「あなたのしわざ?」
アンシャーリー
「違うの? そんなあたしってばアンシャーリー」
ニコル
「ここだけの話だけど、ライアーソフトじゃ、サフィトトで数万単位のお金が動いているらしいぞ。あたしも混ぜろ!」
イライザ
「人気投票でトトカルチョですか?」
ニコル
「初回は唯一コーの躍進を予想したainaが勝者で東京大飯店。今日はやんばるがイタメシだってさ。なんだ、可愛いもんだ」
アンシャーリー
「最大の番狂わせは、ケマル・アタチュルクとチェ・ゲバラが上位に食い込めなかったことね。残念残念」
ニコル
「あんただ、あんた! ていうか誰だそいつら!」
ソヨン
「アンシャーリーさんは、まさにダークホース的なめざましい勢いで得票を勝ち取りました。杏里さんの子猫ちゃんのなかで、最終的に誰がトップに立つのか……興味深いです」
ニコル
「ライアーファンは、変なもの好きの変な奴らばっかり?」
イライザ
「ユニークさは神様の贈り物ですわ。そして、笑いは友情を育みます。皆さんの健闘をお祈りしております」

■2位 300票 天京院 鼎

クローエ
「さて、ここからはソヨンはやりにくいでしょうから、わたしが出るわ。
 ―――2位は集計時にちょうど三百票に達した天京院鼎。投票開始直後より、ながらくトップの座を欲しいままにしていたけれど、ついに先日ソヨンに巻き返されたわ。けれども依然として3位以降を大きく引き離しているし、今後の1位への返り咲きも夢ではないかも」
天京院
「元々、ガラじゃない。ボチボチいくさ。きみらも気楽にやれ」
クローエ
「本当はくやしいのでは?」
天京院
「いや? まったく。
 それよりも今日のコーヒー豆相場の方が人生にとってより重要な問題だよ」
クローエ
「だったら最下位と交代します?」
天京院
「拒否する」

■1位 317票 ファン・ソヨン

クローエ
「ではラスト……この中間発表を目指すかのように、多段式ロケットのごとくスパートをかけたソヨン勢。持ち前の素直さ、明るさが支持され、くわえて美少女ゲーム初のチョゴリ・スタイルが注目を集めたようね。首位交代の様子もなかなかドラマチックだったわ。コメントでは電撃大王誌にて行殺コミックを執筆中の八雲剣豪氏の煮詰まり具合もわかるという特典つき。それでは中間結果1位のファン・ソヨン、どうぞ」
ソヨン
「あ、ありがとうございますっ。カムサハムニダ! こんなに嬉しい事ってありません。これからも、あたし頑張りますから、応援よろしくお願いします!」
クローエ
「おめでとうソヨン。あなたの笑顔を見てるとなんだか、こちらもつられてしまうわね。1位になるのもわかるわ」

■良いことあったかな?

ソヨン
「初めて御覧になる方がほとんどでは? 上の2枚のメッセージカードは、最初に百票を突破した天京院先輩と、最後に投票があった……つまり最下位がほぼ決定したクローエ先輩の投票者の方へ、感謝の気持ちを込めてメールで贈られたものです。特にクローエ先輩のカードは、おひとりのみに進呈したレアもの!」
クローエ
「ひねくれてるわね。なんだかクリスマスカードみたいだし」
ソヨン
「今後も投票終了までに、3枚のカードをお贈りする予定になっています。そのうち1枚は、最初に666票に到達したキャラクターになる予定です」
クローエ
「なんなら他の条件も予想して、チャレンジしてみて。でも、どうせひねくれてるわよ」
ソヨン
「最終結果によっても、恒例のプレゼントをご用意していますよ。みなさんどうぞ頑張ってください!」

■次回更新はついにボイスを公開!

ソヨン
「次回更新では、ヘレナ先輩とイライザさんのご紹介と合わせて、各キャラクターの音声をお聞かせできそうです! はァァ、ついにあたしたちの声を、お届けできるんですね?」
クローエ
「てんやわんやの収録で、エピソードも満載だったらしいわ……そうそう、FCのページも更新を控えているみたいだから、会員さんは次回のぞいてみたら」
ソヨン
「それでは皆さん、また来週!
 杏里さんの真似して、おーるぼわーる?」
クローエ
「…………来週? もっと騒がしくなるの?」