= システム紹介その2 =
製品版での追加要素・やりこみ要素の紹介
2005.09.29更新
上記内容は、以下の基本システム説明、及び体験版をご覧いただいた方向けです。


基本システム紹介
[ぼーん・ふりーくす! の遊びかた]

ゲームは、ウラシルの体内を探索する[探索モード]
病原体と戦闘を行い、DNAを獲得する[戦闘モード ]
ウラシルに獲得したDNAを与える[改造(治療)モード]
及びアドベンチャー会話モードから構成されます。

各モードを繰り返し、ウラシルの治療とストーリーを進めることでゲームが進行します。
ここでは、各モードについて説明します。



[探索モード]


[探索先選択画面(マップ画面)

まずは、ウラシルの体内の何処へ行くかを選択します。
体内は「右腕」「胃」など、いくつかの場所に分かれており、それぞれの部位で、
病巣を発見し、撃退しなくてはなりません。

各部位には「探索度」(画面下のゲージ)が設定されており、
繰り返し探索することで、徐々にゲージ(探索達成度)が上がっていきます。

探索は
部位を選ぶことで、自動的に行われます
(自分で移動する必要はありません)


[探索中]

探索中は上記のような画面になります。
何も起こらなければ、徐々に探索度のゲージが上がっていきます。
有る程度探索をするか、イベントを解決すると、1回の探索終了となります。
また、探索を途中で打ち切ることも出来ます。

右のゲージ(DNAチップ)については後ほど説明します。

探索中に病原体と遭遇したり、病巣に辿り着くと
イベント(戦闘)が発生します。

[戦闘モード]


[病原体と遭遇!]

探索中に病原体と遭遇しました。戦闘です!
戦闘の表面上の目的は、病原体を倒すことですが、
真の目的は、
敵の所有するチップを回収することにあります。
つまり、
病原体=ウイルスからチップ=DNAを獲得し、
ウラシルの治療に用いる
わけです。

プレイヤーは、ウラシルが装備中のチップから、どれを用いて攻撃するかを選択します。
次に、相手のどのチップを狙うかを選びます。

選択後、ウラシルの攻撃が命中するかの判定を行い、
命中した場合は、相手のHPにダメージが入ります。
(チップによっては特殊な追加効果やダメージが発生します)

続いて、敵の攻撃判定が行われ。命中した場合ウラシルのHPが減少します。

上記を、何れかのHPがゼロになるまで繰り返します。

命中したチップは破壊されてしまうかも知れません。
相手のHPをゼロにすれば勝ちですが、その結果、全部のチップを破壊していた場合、
何の見返りもありません。

戦闘を有利に運びつつ、目的のチップを壊さないようにすることが重要です。

戦闘は自分でコマンドを入力する他、完全オートにすることも出来ます。
その場合は攻撃手段も標的も自動で選択されます。
欲しいチップがある場合はマニュアル戦闘をお奨めします。

各部位の奥には、
強力なボスが巣くう病巣があります。
そこに辿り着き、ボスを倒すためには、
ウラシルのDNAを改造(治療)で強くしなければいけないでしょう。

戦闘で獲得したチップを研究所に持ち帰りましょう。さあ、改造(治療)です。

[改造(治療)モード]


[研究所画面]

研究所こそ「シスターコンフィギュレーション」のキモとなる拠点です。
ウラシルの病気を治すのが目的ですので、本来は「治療」行為ですが、
ここでは分かりやすく「改造」と称することにします。




ここで一旦、先ほど保留していた、右側のゲージを見てみましょう。


[DNA配列]

この、
23×2個のスロットからなる情報こそ、ウラシルのDNAを司る、ゲームで最も
重要なパラメータです。

DNAの左側の列(23個)を
OPEN(オープン)チップと呼び、
右側半分を
HIDDEN(ヒドゥン)チップと呼びます。

HIDDENチップは、ゲームにほとんど影響を与えません。
戦闘で使用したりも出来ません。
先ほどの戦闘画面で一列(OPEN)しかチップが表示されていないのはそのためです。

それぞれのDNAには種族のイメージに沿った特徴が設定されています。
一番基本となる「ヒト」の情報を見てみましょう。


[ヒトDNAの情報]

こんな感じです。DNAチップは、
ウラシルの身体のどのスロットに装備するかで効果が変わります
ヒトの場合、頭スロット(配列の上から1〜4番目)ならHPが、
右腕スロット(上から11〜14番目)なら攻撃力が上がることが分かります。

数値の変動幅は、種族によって異なりますし、チップのレベルによっても異なります。

また、
ヒト以外のチップには特殊能力が備わっていることがあります。
「ネコ」なら素早く攻撃を繰り出したり、
「イヌ」なら抜群の嗅覚で敵を察知したり出来るかもしれません。


さて、話を戻しましょう。
そんな多種多様な「チップ」を体内で獲得し、ウラシルに付加していきます。

ウラシルに新しいDNAを注入するには、
最低でも23個のチップが必要です。
ここが重要です。DNAチップは原則として23個ワンセットになるのです。

まず、新規注入に先立ち、
既存の装着チップの半分が破棄されます。
破棄されるのは、それぞれ
OPENかHIDDEN、どちらか片方です。
ランダムでどちらかが破棄されます。

残った23個のチップに、新規注入する23個のチップが組み合わされ、
またここでランダムでいずれか片方がOPENに、片方がHIDDENになります。

つまり、
装備中のOPENチップがOPENに残る可能性は25%
新規注入チップがOPENに残る可能性は50%となります。

とてもままならない印象です。
DNAを改造するというのは、かくもままならないことなのです。


また、DNAの注入方法や組み合わせによっては、
突然変異が起こり、全く異なる
チップに変化することもあります。
ますます、ままなりません。


研究所では、注入のほか、チップのレベルを上げることも出来ます。
チップは自動的に成長することはありません。
強いチップは、敵から奪い取るか、研究で強くするかしかないのです。


長くなりました。最後に「ウラシルの外見の変化」について説明します。
先ほどの探索画面、または現在開催中の「ウラシルちゃん大冒険」の
ウラシルはいろんなパーツが付いています。
この現象は、特定のDNAを偏らせることで、ウラシルの体内バランスが
ヒトから別の生物に偏り、起こります。

頭のDNAをネコに偏らせればネコミミが、
胴体のDNAをウシに偏らせれば胸が大きく、
なるでしょう。

いろんなバリエーションの変化を探して、ウラシルをあなた好みの
外見にする
ことも、「ぼーん・ふりーくす!」の楽しみ方です。
全身ネコパーツで統一されたウラシルなどは、とても可愛いでしょう。
しかし、可愛い外見が強いとは限りません。
きっとその時あなたはウラシルへの愛情の深さを試されることでしょう?


システムの説明は以上です。
ここまで長々と書いてきましたが(おつき合いありがとうございます)、
百聞は一見に如かずと言います。

是非、近日公開予定の体験版で、実際に触れてみてください!