レポーター「みーなーさーん! B2K対策は進んでますか? 購入予算の申請は終わりましたか? なじみのショップさんに根回しして取り置きの約束はとりつけましたか? とりあえず『ちょ〜イタ』『行殺(はあと)新選組』をプレイして心の準備はオッケーですか? 今回の更新、中継は世界中のホットなブルマーを皆様のお茶の間に、ブルマーブロードキャスティング、BBCがお送りいたします。あ、申し遅れました、現場からの実況はわたくし、Casey・朝日がお送りします。おっと、こちらは相棒のトート・トースター・トータチス4世です。トートくん、ご挨拶はできるかな?」

トースター「熱帯夜が続く記録的な暑さの中、わざわざ当サイトまでお越しいただき、誠にありがとうございます」

レポーター「おやおや、ちょっと挨拶の意味がずれてるぞ、トートくん。ま、ご挨拶はこのへんにしておいて、まずはBBCホットラインのコーナーから行ってみましょう! 7月末から8月初旬までに発売された美少女ゲーム雑誌上を、はやくも『ぶるまー2000』情報が席巻しております! どどーんとチェックしてみましょう! P−mate9月号、パソコンパラダイス9月号、カラフルピュアガール9月号、ファンタジェンヌ9月号、それぞれ、B2K情報こみこみで好評発売中です。ぜひともチェケラッ!

トースター「気のせいでしょうか、各誌とも、早くもイロモノソフト扱いです。ライアーの今後が不安です」

レポーター「何はともあれ、ありがとうございます! お世話になっております! 今後もよろしくお願いします! 暑中お見舞い申し上げます! 以上、BBCホットラインでした!」

トースター「暑中見舞いって、何月何日から残暑見舞いになるんでしょうね」

レポーター「あたし、イギリス人だからわかんない。じゃ、続いて、今回の更新の目玉にいってみよーね!」

トースターBB団のメンバー募集のコーナーですか?」

レポーター「あっちはあたしの出番ないから、かんけーないし。お待たせしました、CMの後はB2K最大の謎、『ブルマーバトル』の実態にせまりまーす!」




これがブルマーバトルだ!

レポーター「皆さん、ご覧ください! こちらが我々、BBC取材班が入手した、ブルマ戦士同士の戦い、ブルマーバトルの映像です!」

トースター「親友同士のどつきあいに見えるのは気のせいですか?」

レポーター「気のせいです。B2KがただのADVというのは真っ赤な嘘だったというのでしょうか、一部報道のジャンル:ケツゲーからは想像もつかない、激しい戦闘の映像が真実を物語っているのです! あ、みなさん、ついてきてますか!?」

トースター「無理っぽいでしょう」

レポーター「えーと」

トースター「続けてください」

レポーター「はい。ゲーム中、どうしても倒さなければならない敵と戦う場合、このブルマーバトルで決着をつけることになります。ここで負けるとそのままゲームオーバー。さあ、みんなで愛ちゃんを応援しよう!」

トースター「画面に出ているあゆみさんを応援したらいけないんですか?」

レポーター「画面中央は敵です。これって開発画面だから」

トースター「そうですか」

レポーター「ブルマーバトルだけに、勝負を決めるのはブルマーです。それでは、皆さん、画面右下のメーターにちゅうもーく!」


勝利のカギは「くいっ!」

レポーター「一目瞭然で、その時の状態がわかる、これがブルマメーターです! 外周のバーが愛ちゃんのライフです。そして、中央のブルマに浮かんだ数字! これが、ブルマ戦士の力の源、ムレムレ度なんです!」

トースター「身も蓋もないネーミングですね」

レポーター「そだね。文字通り、ブルマの中の乙女の秘密がそのまま数字になってるんです!」

トースター「考えついた人って、すごい人なんでしょうね」

レポーター「まったくだー。このムレムレ度が、ブルーミングを行うことで、ブルマエナジーに変換され、人間の域を超えてしまった必殺技を発動する力になるんです! ブルーミングした時点で貯まっていたムレムレ度に応じて、発動する必殺技は変化します。必殺技には攻撃、回復、防御など、いくつもの種類があり、それぞれ、複数用意されているんです。その数、20種類以上! 『ブルマーハンマー』、『ブルマーシールド』、『ブルマの感触』『ブルマの気持ち』……」

トースター全部、ブルマー?

レポーター全部、ブルマー。ゲームを進めていくと、必殺技をどんどん獲得していくんです。それを使うかどうかは、ゲームをするあなたが決めることができるんです!」


ああっ! 敵の目の前でそんなっ!

トースター「で、ムレムレ度をためるにはどうしたらいいんですか?」

レポーター「もう、お約束の質問だぞ、トートくん。そこはそれ、ブルマの中味は秘密の花園。そこをムレムレっとさせる方法って言ったら……、もう! 花も恥じらう少女に何を言わせる気なの!」

トースター「……」

レポーター「ああ、ああ、これから先は、お子様なみんなは聞いちゃダメだぞ。しっかり耳ふさいでてね。大きなお友達だけに教えちゃおう。チャージコマンドを実行すると、愛ちゃんは自分のムレムレ度をあげるため、勝利のため、平和のため、地球のため、人類のために、自分の花園を潤すことになるの。あーんなことを考えて指を動かしたり、こーんなことを思い出していじったり、時には、一緒にいる仲間とその垣根をこえてしまったり……。ああ、ダメよ、こんなこと昼間っから……!」

トースター「大丈夫ですって。みんな、ここ見るの、テレホタイムに入ってからでしょうし」

レポーター「はあはあドキドキ。みんな、悪い大人になっちゃうぞ☆」

トースター「何をいまさら」

レポーター「というわけで、BBCのスペシャルリポート、いかがだったでしょーか。今後も最新のB2K情報はBBCにおまかせの独占中継でお送りしていきます。次回の更新予定は8月15日!」

トースター「前後の予定です。前後と言われたら、前が存在しないのは……」

レポーター「お約束です。それでは皆さん、次回の更新でお会いしましょう!」



血走「やっぱり温泉はいいね、ブルくん!」
ブル「バウ(そだな)」
血走「これで心おきなく、今回の更新に臨めそうだよって、ああ!? 更新がおわってるじゃないか!」
ブル「バウ(みたいだな。楽できてよかったぜ。もう一風呂あびてくるか?)」
血走「なんてことだ。僕らがわずかに気を抜いた隙に、愛くんの情報が、何者かにもれてしまっていただなんて! これを見過ごすことはできないね、ブルくん!」
ブル「バウ(いいよ、別に。今回出ていっても、キャラかぶって混乱するだけだったろうからな。さ、もっかい風呂に行こうぜ、な)」
血走「ああ、どこへ行くんだ、ブルくん!?」



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